いや、、、ひさしぶりに衝撃をくらいました。
世の中すばらしい企画はたくさんありますが、きのうの朝に飛び込んで来たこのニュースには、企画のなんたるかを教わった気がしました。
その企画とは、これです。
これ、なんだかわかりますか?
(バズりまくっているので、もうニュースで知っている方も多いと思いますが)。
これは任天堂が4月に発売する「Nintendo Labo」という商品。
発売から9カ月で世界で1,000万台を販売した「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」を拡張できる機器です。
機器といっても、実はこれ、段ボールを組み立ててつくる工作キット。
ピアノや釣りざお、バイクを組み立てて、コントローラーやスイッチ本体と組み合わせて使うことで、新たな「Nintendo Switch体験」を生み出すというもの。
言葉で説明するよりも、この動画を見ていただいた方が早いですね(笑)。
いやあ、ワクワクします。子どものころファミコンで体験した「未知へのワクワク」が、まさかこんなカタチになって蘇るとは(笑)。
この「Nintendo Labo」のニュースを見た瞬間、「何これ、やばいな!」と思いましたが、案の定、このニュースはすさまじい勢いでバズっています。
商品企画とはPRそのものであり、マーケティングであり、ブランディングだと思っていますが、この「Nintendo Labo」という企画のすばらしさは、まさにそれを体現していること。こんな企画、視座の違う他のゲームメーカーでは生まれないでしょう。
小さなベンチャーならまだわかるのですが、任天堂のような規模の会社があたりまえのようにこの企画を商品化してしまったことが、なによりすごいと思います。
ほんとうによい企画であれば、ほうっておいても自然に広がります。
それにしても企画って奥が深いですね。あらためて「Nintendo Labo」に学ばせていただきました。
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