「うちは○○屋だから、他社がやっているアイデアしか浮かばない」
そんな声を、ほんとうによく聞きます。
これはある意味で、当たりまえの話です。どっぷりその業界にいる人ほど、この傾向は顕著です。毎日ずっと同じものを見つづけているので、当然そうなります。
でも、よく考えてみてほしいのです。
「他社がやっている」という時点で、間違いなくそのアイデアは面白いものではなくなっています。がんばってやったとしても、いわゆる二番煎じになり、新鮮さが失われます。
さらに競合他社が追いかけ出して、せっかくのアイデアもじわじわと陳腐化していきます。
ほんとうに考えるべきアイデアは、「他社がやっていないこと」、もっと言えば「他社ではできないこと」。
こういう時は、業界の中には答えは落ちていません。
業界の外を「よそ見」しましょう。
建築模型会社であった会社が、「よそ見」したことによってこんな商品を生み出しました。
よそが思いつくようなアイデアからは、たいした差は生まれません。他社が業界の中ばかりを見ているのなら、こういった「よそ見」が生きるチャンスです。
「よそ見」で得たモノを、商品企画に生かしましょう。
そうすれば「買ってください」と頼まなくても、お客さまに自然に「選ばれる」お店になれるでしょう。
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